シーシャはたばこより体に悪い？｜ニコチンフリーフレーバーとは？

禁煙ブームが拡大し、近年では大多数の方がたばこに馴染みがない生活を送っていると思います。

その流れとは真逆に愛好家がますます増えているのがシーシャ（水タバコ）です。

シーシャには大きく分けて下記の2種類が存在しています。

・ニコチンありフレーバー
・ニコチンフリーフレーバー

この記事ではシーシャとたばこの違い、シーシャには害があるのかそしてノンニコチンフレーバーについてご紹介したいと思います。

1 「シーシャ」と「たばこ」の違い
- 1.1 シーシャ
- 1.2 たばこ
2 シーシャは有害なのか？
3 ノンニコチン（ニコチンフリー）フレーバー
4 まとめ

「シーシャ」と「たばこ」の違い

シーシャ

まずシーシャ（水タバコ）は、日本の法律上でも「たばこ」に該当しています。

なぜならシーシャのフレーバーにはたばこの葉を使用されており、「製造たばこ」に分類されるからです。

たばこ事業法（e-GOV法令検索）

そのためシーシャであっても未成年の喫煙は法律で固く禁じられております。

二十歳未満ノ者ノ喫煙ノ禁止ニ関スル法律（e-GOV法令検索）

シーシャはたばこの葉を使用している嗜好品なので、喫煙時にはニコチンが発生します。

フレーバーを炭で熱し、発生した蒸気を、水を介して煙をろ過しそれを吸うものです。

JT（日本たばこ産業株式会社）｜水たばこ（シーシャ）

たばこ

細かく刻んだたばこ葉を紙で巻きあげたものです。

普段よく見かける最もメジャーなたばこです。

JT（日本たばこ産業株式会社）｜紙巻たばこ

「たばこ」はたばこの葉から製造されたものであり、燃焼の際にニコチンが発生し体に害があるとされています。

シーシャもたばこに分類され、ニコチンを含んでいることがわかりましたが、たばこ同様に有害なのでしょうか。

シーシャは有害なのか？

上記でも説明したようにシーシャはたばこの葉っぱを使用している嗜好品なので、喫煙時にはニコチンが発生します。

ただし紙巻たばこと大きく異なるのは、
発生した煙を水に潜らせてから喫煙するということです。

体に害のあるニコチンは「水溶性」（水に溶ける性質）なので、シーシャで喫煙する場合には直接煙を吸うよりはニコチンの摂取量が低いとされています。

なので、シーシャはたばこと比較すると害が少ないと言えるかも知れません。

とはいえ、ニコチンが含まれていることに変わりないですし、十分に注意しましょう。

またシーシャはたばこよりも長時間吸う喫煙器具です。シーシャによる急性一酸化炭素中毒の報告もみられるので無理せず、休息を取りながら楽しみましょう。

水たばこによる急性一酸化炭素中毒の症例（一般社団法人日本中毒学会）

シーシャをよりリスクなく楽しむためにはどうすればいいのでしょうか。

ズバリ「ノンニコチンフレーバー」です。

次にノンニコチンフレーバーの説明をします。

ノンニコチン（ニコチンフリー）フレーバー

ノンニコチンフレーバーは、たばこの葉っぱを使用していないシーシャ用のフレーバーのことを指します。

フルーツや自然由来の成分で製造されている場合が多く、ニコチンを含んでいないのが特徴です。

フルーツ由来のシーシャフレーバー

実際のフルーツをシロップ漬けにした濃厚なフルーツの味わいを感じることができます。

フルーツ由来のノンニコチンフレーバーのおすすめをいくつかご紹介します。

一つは「DeCloud」です。

100％天然の凝縮されたフルーツエキスでつくられています。

柔らかく、自然な風味で甘い後味が続くことが特徴です。

本サイトC.S.B Onlineでも「DeCloud」を取り扱っています。