シーシャ好きの方は「自宅でも美味しいシーシャが吸いたい」という方も多いと思います。
今回の記事では、「自分で美味しく作れるか不安な方」のために手軽に美味しくシーシャが作れる方法及び必要な機材をご紹介します。
目次
自宅でシーシャを始めるために必要な機材
まず自宅でシーシャを楽しむために必要なものは下記の通りになります。
自宅でシーシャを始めたいという方は下記を参考に自分の好きなものを購入してみてください。
・シーシャ本体
・ヒートマネジメント(炭を載せる器具)
・ボウル(フレーバーを入れる器具)
・炭
・フレーバー
・コンロ(チャコールバーナー)
・トング
・炭入れ(チャコールホルダー)
必要な機材が多いので「どれを選んで良いのかわからない。」「面倒なのでまとめてセットで買いたい」という方は下記のシーシャ初心者セットがおすすめです。
-
シーシャ 初心者・入門セット C.S.B Select¥9,800 – ¥12,800
フレーバー、炭(チャコールバーナー)、コンロ、炭入れ(チャコールホルダー)、トングは別途購入が必要です。
別途購入が必要なものは下記にリンクをまとめておりますので、ご活用ください。
-
PREMIUM CHARCOAL 炭【フラットタイプ】1kg・10kg¥1,100 – ¥10,000
-
シーシャ トング 炭交換¥700
-
シーシャ チャコールホルダー 炭入れ 炭交換¥3,500
-
シーシャ・水タバコ用 自宅 電気コンロ チャコールバーナー 炭焼き¥4,500
おすすめの自宅シーシャ用必要機材
簡単にシーシャが始められるよう必要な機材をご紹介しましたが、こちらではより詳しくおすすめの機材を紹介していきます。
自宅シーシャもしっかりと楽しみたいという方はぜひご参考にしてください。
シーシャ本体
自宅でシーシャを始めるために必要な機材として最も重要なのは、シーシャの本体になります。
おしゃれなシーシャや価格が手頃なシーシャ、高級路線など様々なバリエーションがあります。
【おしゃれなシーシャメーカー】
・SHISHABUCKS(シーシャバックス)
鮮やかな色味の削り出しアルミパーツとアクリルベースを組み合わせたオシャレシーシャ機材の王道ブランドです。
単純にオシャレなだけでなく、高いパーツの精度など随所にものづくりへのこだわりが垣間見えます。
スムーズでシルキーな吸い心地は「さすがアメリカのTOPブランド!」といったところ。
旅行先やBBQなどにケータリングするのに便利な専用ケース付きのコンパクトサイズの展開があるのも嬉しいポイントですね。
・Ocean Hookah(オーシャンフーカー)
ドイツのシーシャ機材メーカーです。
先ほど紹介したシーシャバックスとは異なり、シーシャ発祥のアラブ地域で古くから利用されているエジプシャンタイプのシーシャ機材になります。
アルミニウムから贅沢に削り出されたステム、贅沢に施されたガラスボトルへのカットは自宅に置くだけで抜群の存在感を放ちます。
ものづくりが得意なドイツのブランドということもあり、作りは極めて精密で手に取るとそのこだわりを感じることができます。
ヨーロッパブランドならではのクラッシックな雰囲気がオシャレですね。
・Oduman(オデュマン)
トルコのシーシャ機材メーカーです。
シンプルなシルバーのステムに特徴的な形状のガラスボトルが特徴です。
引き算的なデザインでありながら、しっかりと高級感を放っているのは素材や作りにこだわりがあるからではないでしょうか。
またシーシャ発祥の中東地域トルコのブランドというのも、シーシャ好きにはたまらない背景かと思います。
こちらも持ち運びに便利な専用ケース付きのモデルがあるので、アウトドアに良いかもです。※ボトルはガラス製なのでその点はご注意が必要です。
【高級路線のシーシャメーカー】
・Wookah
世界的なシーシャの展示会である「Shisha Messe」にて年間最優秀製品賞を受賞したことがあるポーランドのシーシャ機材メーカーです。
名前からも推測できると思いますが、Wood(木)とHookah(水タバコ)を掛け合わせた唯一無二のデザインが特徴的です。
ステムやボトル部分が全て木からできているものがあり、製品自体に暖かみを感じることができます。
また「木」であることからフレーバーの香がシーシャ本体に残り易く、使い込めば使い込むほど自分自身のシーシャ機材に育っていくのも玄人感満載です。
ホース部分には贅沢にもレザーが使用されていたりと高級思考の方におすすめのシーシャ機材です。
ヒートマネジメント / ボウル
炭を乗せる部分(ヒートマネジメント)は、ボウルとの組み合わせが最重要になります。
サイズが合わないとボウルとヒートマネジメントの隙間から余分な空気が混入し、薄い煙になってしまう原因につながってしまいます、、、
C.S.B Onlineでは下記の2パターンの組み合わせを推奨しております。
①ヒートマネジメント + シリコンボウル
-
シリコンボウル 7つ穴¥1,000
-
シーシャ用 ヒートマネジメント¥1,300
②ターキッシュリッド + 80 feet
他の組み合わせもあると思いますが、どちらか2パターンでやっておけば間違いないかと思います。
炭
シーシャに使用する炭はココナッツが原料のシーシャ専用チャコールです。
BBQなどに使用する木炭ではシーシャの香りは引き出せませんので、専用の炭を購入しましょう。
キューブタイプ(正方形)やフラットタイプ(長方形)がありますが、温度の細かな管理がし易いフラットタイプをおすすめ致します。
-
PREMIUM CHARCOAL 炭【フラットタイプ】1kg・10kg¥1,100 – ¥10,000
炭の持ち時間(燃焼までの速度)によってグレードは様々ですが、店舗でなく自宅の場合は標準的な炭で問題はないでしょう。
フレーバー
初めは好みのフレーバーを数種類購入するのがいいでしょう。
もしシーシャ屋さんで気に入ったフレーバーがあれば、ブランドとフレーバーの名前を聞いておくのも良いアイデアですね。
シーシャフレーバーは開封と同時に香りの劣化がスタートします。
そのため、タッパーや瓶など密封できる容器に移して保存して下さい。
またブランドによって葉っぱのサイズが異なるので、ハサミなどでフレーバーを切ってある程度細く均一に整えておくと良いです!(美味しいシーシャを作る大切なポイントです。)
コンロ(チャコールバーナー)
炭に火をつけるためのコンロが必要になります。
自宅のガスコンロでも代用可能ですが、事故防止で勝手に火が消えたり弱くなったりするコンロもあったりするので、専用のコンロ(チャコールバーナー)を購入するのがベターでしょう。
また衛生面を考えても食事を調理するコンロとは別の方がおすすめです。
トング
シーシャ用のトングもありますが、BBQ用など何を使用してもOKです。
シーシャ用のトングの販売もありますので、気になる方はチェックしてみてください。
-
シーシャ トング 炭交換¥700
自宅シーシャの作り方
必要な機材のご紹介が終わったので、ここからはシーシャの作り方を解説していきます。
これを読み終えるころにはあなたも自宅でシーシャを満喫できること間違いないでしょう。
1.炭を焼く
まずフラットタイプの炭をコンロで3つ縦に置いて加熱して下さい。
途中で裏返して、全体が赤くなるまで加熱すること。
全体が赤くなるまで結構時間がかかるので初めに加熱するのがおすすめです。
2.シーシャ機材を準備する
シーシャ本体のボトル(水を入れる部分)にステム(上に刺さっている部分)の下の先端が1~2cm水に浸かるくらい水を入れます。
先にディフューザーが付いているものは全ての穴が水に浸かるようにして下さい。
水を多く入れると吸い感が重くなるので好みで量を調節して下さい。
入れすぎると吸った時に水が上がってくるので注意してください。
3.フレーバーを盛り付ける
ボウルにシーシャのフレーバーを盛り付けていきます。
フレーバーの量については、ボウルのサイズによって適量がことなります。
ポイントはヒートマネジメントにフレーバーが接触しない程度に盛り付けることです。
ヒートマネジメントにフレーバーが接触してしまうと、葉っぱが燃えてしまいますので、煙辛くなる原因となってしまいます。
ポイントはフレーバーをふわっと盛ることです。空気に触れる面積が大きいほど煙も味も濃くなるからです。
ボウルにフレーバーを盛った後、アルミホイルを張って穴を開けるイメージがあると思いますが、今回のボウルとヒートマネジメントの組み合わせではアルミホイルを使いません。
Turkish Lidと 80 feetの組み合わせでは、アルミホイルを被せて爪楊枝等で小さい穴を円を描くように空けていきます。
4.炭をセットする
シーシャ本体にボウルをセットしたら上にヒートマネジメントを置き、フラットの炭を真ん中に正三角形を作るように置き、蓋をして5分程蒸らします。
5分経ったらいい感じに煙が出るまでシーシャを吸います。(吸い出し
)
吸い出しをして火力が強すぎて吸いづらくなったら以下の手順で丁度いい火力に調節して下さい。
・炭をヒートマネジメントの真ん中に寄せる。
・ヒートマネジメントの蓋を外してみる。
・炭を1つ減らす
上から順に火力が少し下がります。
以上で完成です。
5.炭交換
炭交換は30分に1回程度で、2個炭を先程の手順で焼きます。
炭が焼けたら交換する前にヒートマネジメントを外し、フレーバーを上の焦げている部分と下の焦げていない部分を混ぜて整えます。
そしてヒートマネジメントを載せて2個の炭を置き蓋をします。
大体2回交換したらほぼフレーバーが焼き焦げてしまうので終わりです。
まとめ
簡単にシーシャを美味しく作る方法とおすすめの必要な機材についてご紹介させて頂きました。
自宅シーシャでの必要機材まとめ
・シーシャ本体
・ヒートマネジメント(炭を載せる器具)
・ボウル(フレーバーを入れる器具)
・炭
・フレーバー
・コンロ(チャコールバーナー)
・トング
・炭入れ(チャコールホルダー)
自宅でシーシャを吸ってみたかったけどできてなかった方は自宅シーシャを初めてみましょう!!!